Lili the Yorkie ♡

一見おしとやか・・実はカミツキガメなヨーキーリリとママの日記♪
まさかの膵炎再発・・・

金曜夕方からお腹の調子が悪かったリリ。

翌朝も軽い下痢。
しかも朝ごはんの食いつきが悪い。

食欲が全くないわけではないけれど
食べものには目がないコなのにおかしい・・・。

これは何だか雲行きが怪しいぞ。
かすかによぎる、いやな予感。

まぁ、大したことではないと思うけど、
土曜日に病院へ連れていきました。

そしたらまさかの ''大したこと'' でした・・・

IMG_4465s


血液検査の結果、
昨年1月以来の急性膵炎再発。

【v-LIP:膵リパーゼ】
  >1000 over (0~160 U/I)
【ALT:肝機能】
   95 (17~78 U/I)
【BUN:尿素窒素】
  22.5 (9.2~29.2 mg/dL)
【PLT:血小板】
  25.9 (20~50万/μL)

再び、v-LIPがオーバーして測定不能に。

3倍希釈測定により、
2116 U/I となりました。

昨年、死にかけたときのv-LIPは1899 U/I。

今回の方がわずかに高いのですが、
厄介なことに数値の大きさが重症度と
必ずしも相関するわけではないのです。

さらに、希釈は誤差が出やすいので
あくまでもおおよその目安です。

重症度の判定には
CRP(炎症の指標)の方が
向いているようですが、

今回、CRPは上昇しておらず(0.1mg/dL)
少なくとも、昨年のような
重症の膵炎ではなさそうです。
(中程度というところでしょうか・・・)

とは言え、希釈前の測定で
v-LIPが1000を超えていることは
揺るぎない事実で、

恐れていた急性膵炎が
再発してしまったのでした・・・(;ω;)

    *****

今回も脱水が少々進行していて
要注意な状態だそうでして。

血液粘性の指標のひとつである
HCT(ヘマトクリット値)が
60%を超えるとマズい状態なのです。
(HCT:血液中に占める赤血球の体積の割合)

【HCT:ヘマトクリット】
   61.7 (37~55 %)

経口補水液で水分を摂らせていたのですが、
それでもこれだけ脱水するって困りましたねぇ・・・。

過度の脱水はDICの引き金になり得ます。

でも、当の本犬。
比較的元気もあるし、昨年のような
命にかかわる状態でもありません。

    *****

周辺臓器への影響ですが、
肝臓は少々悪くなっていますが、
腎臓はちゃんと機能しています。

そして一番ママが神経を尖らせる血小板数

リリの普段の数値は39.4万/μL。
これが25.9まで減っている・・・。

要注意ではあるけれど、許容範囲内で、
DICを起こしているわけではなさそう。

なので今回は気分的にかなり余裕があります。

相談の結果、入院はせずに、
皮下点滴のために毎日通院し
内服薬を併用することになりました。

食事は、v-LIPが下がり出すまでは
茹でたジャガイモ生活です。

IMG_4466s


ちなみに今日は脱水がひどいので
かなり大量に点滴してもらったリリ。

夜には食欲指数100%を超え、
効果てきめんでした
(ご飯の催促がすごい・・・)



「大丈夫。すぐに元気になりまちゅ
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<内服薬メモ>
抗生剤2種、整腸剤

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急性膵炎再発の経過【1】

土曜日の点滴が功を奏し
少しずつ元気を取り戻したリリ。

おとなしく寝ていてほしいのに
ひとりで夜中に遊びまわっていました・・・

(ママの言うこと全然聞かない・・・)

それが祟ったのか
日曜の朝は全然元気がなくて、

ごはんもあまり食べたがらず
水分も口にしてくれない・・・

(ほら、言わんこっちゃない。
昨日の夜に暴れまわったからでしょ!)


便は少し緩い程度で、昨日より回復傾向です。

    *****

実は、今更ながら、
金曜の昼間に吐いたと思われる
吐血の大きな痕跡を2か所も発見してしまい
さすがに、うろたえそうになったママたち。

この前のタール状下痢便より
さらにショッキングな惨劇の爪痕。

(;-ω-) =3 ハァ~。意気消沈・・・

人知れず隠れて吐いていたかと思うと
リリが不憫で・・・(;ω;)

水分も一緒に吐き戻したようで
かなりの大きさ(直径15~20cm)で
滲んでいました。

(そりゃあ脱水するよね・・・。)

IMG_4538s.jpg


獣医さんに写真を見てもらったら、

「元来、犬は胃酸過多で粘膜が非常に弱く
吐血・下血しやすい動物です。
今回はCRPが低値なので
それほど心配いらないでしょう。」とのこと。

少し胃腸の動きが悪いので
蠕動運動を良くする薬が追加になりました。
これは、吐き気止めの効果もあります。

今日も点滴してもらった後は元気を取り戻し、
ジャガイモごはんを美味しそうに食べてくれました

さあ、明日はじぃじたちが点滴に連れて行ってくれるよ。


「食欲はリリの健康のバロメーター
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<内服薬メモ>
抗生剤2種、整腸剤、消化管運動亢進薬
急性膵炎再発の経過【2】

連日の点滴のおかげで
いつもの元気なリリに戻りひと安心。

1日(月)の夜も食欲旺盛で
ジャガイモと白米の混ぜご飯を完食。

顔色も良し。目力もある。
このまま順調に治りそう!と思っていました。

    *****

しかし、そう簡単にはいかないようで、

本日2日(火)の朝から
また元気がなくなってしまいました・・・

5:30 大量の粘液便
その後も2~3回粘液が出ました。

粘液というより、
透明なゼリー状の「粘膜」です。

犬の腸粘膜は4日前後で
生まれ変わるので、
傷ついた粘膜が剥がれ落ちて
新しい粘膜が再生されているようです。

昨年の胃腸炎の時も、3~4日後に
巨大なゼリー粘膜が出てきたので
これは心配なさそうです。

IMG_1953s.jpg


ところが、ここからが問題で・・・
その後、立て続けに嘔吐・・・

胃が空っぽなので吐くものはないのですが、
また出血しているようで、

6:00~8:00頃まで連続で吐血。
赤褐色の胃液を4~5回吐き続けました。

吐き気がひどい時は横になることも出来ず、
四つん這いで踏ん張ってえずきます。

少しえずきがおさまっても
まるで修行僧のように
じっとお座りしたまま目を閉じて
ひたすら吐き気に耐えるリリ。

小さな体で頑張っている姿に
さすがにうるっときそうになりました。
(だいぶママも強くなって慣れてきたのですが・・・)

代われるものなら
代わってあげたい・・・。

    *****

どうりで、今朝はめずらしく
ウロウロ、ソワソワ落ち着きがなかったのね。
(いつもなら午前中はおとなしいのに)

吐き気で気分が悪くて
じっとしていられなかったようです。

もの言えぬわんこだから
行動で表しているんだろうけど
いつもママになかなか気づいてもらえない。
ごめんよ・・・(涙)

でもご心配なく。
吐いた後は徐々に食欲が戻り
朝ごはんを完食。

その後、2~3回えずいたものの
まったく嘔吐はありません。

現在はぐっすりお昼寝中

それにしても、
わんこの病気は一筋縄ではいきませんねぇ。
安堵と落胆の繰り返しです。

まるで551の蓬莱の
あるときぃ~ないときぃ~
ってくらい、上下に揺さぶられています・・・。


「吐いた後はスッキリしまちた
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急性膵炎再発の経過【3】

2日(火)の午前中まで
少々調子の悪かったリリ。

吐血に続いて、下血もあり、
便から真っ赤なイチゴジャム状の
ものが出てきました。

最初はドキっとしましたが
慣れとはすごいもので、
今では全く平気になりました。

「犬は吐血・下血しやすい動物です」
という経験豊かな獣医さんの言葉が
何よりのママの心の支えでした。
(明らかに大量出血の場合は緊急事態ですが…)

午後以降は見違えるほど元気になり、
な、なんと!
夜にはカミツキガメに!!

リリはこうでなくっちゃ

IMG_4511s.jpg


翌3日(水)には
家中をドタバタ走り回り元気全開。

今から3年前の5月3日。
リリをお迎えに行った日なのです。

記念すべき日を
なんとか元気に迎えられて
よかったよかった!!

IMG_4495s.jpg

(↑ちょっとでも気持ちが明るくなるように
庭で摘んだカモミールをつけてみました♪)


    *****

それから、治療開始後初の
血液検査をしてもらいました。

【v-LIP:膵リパーゼ】
  2116→208 (0~160 U/I)
【ALT:肝機能】
   95→94 (17~78 U/I)
【HCT:ヘマトクリット】
   61.7→60.0 (37~55 %)

v-LIPがスッと下がり、良好な結果です。
安全圏まではあともう一息。

肝臓の回復が遅いけれど
こちらも徐々に改善していくと思われます。

リリの場合は、
腹腔内に漏れ出た膵酵素が
周辺臓器にまで強い炎症を起こしてしまい、
肝機能の悪化が連動して起こります。

食事は炭水化物のみだったのですが
少しずつ低脂肪の療法食を開始し、
点滴も隔日でOKとなりました。


「カミツキガメはリリの元気印
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<内服メモ>
変更なし
<食事メモ>
ロイヤルカナン消化器サポート低脂肪缶20g
白米100g
ジャガイモ50g/各分3で

急性膵炎再発の経過【4】

治療開始から3日間は
暴走した膵臓を休めるために
炭水化物のみだった食事内容。

【総蛋白】
   5.8→5.0 (5.5~7.5 g/dL)

総タンパク値が低下して
栄養失調状態となっているので

徐々に療法食のウェットフード
(ロイヤルカナン消化器サポート低脂肪)
を混ぜていくことになりました。

IMG_4475s


少しずつタンパク質・脂質も摂らないと
治るものも治らないからね。

組織の修復には
タンパク質や脂質が必要不可欠。
(細胞の重要な構成成分ですから)

でも、これらを摂ることで
再び膵炎が悪化するリスクがあります。

このジレンマが
膵炎治療を難しくさせるひとつなのです。

焦らず、少しずつ量を増やしていくこと。

量を増やした後は
リリに異常が現れないか・・・と、
最も慎重になる瞬間です。

昨年は、増量途中で
再び、v-LIP(膵リパーゼ)が
460まで上昇してしまい、

また食事療法を炭水化物のみから
やり直した経験があります。

    *****

IMG_4470s


へいへい。
元気になったらこれなんだから。

ウェットフードが入ったら、
さらに食いつきがよくなり
お皿は洗った後のようにピカピカ

スヌードについたフードの汚れまで
きれいに舐め取っていたリリです。

ほんと、この食べっぷり見習いたいわ


「不精なママでも作れちゃう簡単混ぜご飯
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急性膵炎再発の経過【5】

5月5日(金)。
いつもの点滴に行ってきました。

病院通いのリリの様子で
昨年と大きく違う点がふたつあります。

その1
昨年は、車に乗る前の段階から
すでにピーピー泣いて大変だった。
逃げ回って捕まえるのもひと苦労・・・。
  
今年は車に乗りたくてしょうがない。
ブーブーという言葉で喜んで乗り込む。

その2
昨年は、病院の待合でも
ピーピー泣いてじっとしていられず、
外であやしながら待っていた。
  
今年はうんともすんとも言わない。
ワンワン鳴いているコを
横目で伺いながら余裕の表情。

一年で見違えるほど成長したリリです。
びっくりだわ。

IMG_1990s.jpg


今回は回復が早かったので
次の血液検査で結果が良好ならば
点滴は中止しても大丈夫でしょう
とのことでした。

IMG_1946s.jpg


ところで、
リリが最後に排泄したのが
5月2日(火)午前11時頃。

この時はイチゴゼリーのような
血液混じりの粘液便でした。

それから丸2日たっても
便が出ないので、心配していました。
ちゃんと食べてるのに。

リリの場合、
食べたものが排泄されるまでの
消化管通過時間は概ね24時間
ということが分かっています。

5月5日(金)で、出なくなって
まる3日目だったのですが、

夕方、トイレシートの上に
今まで見たことがないような
山積みのうん○さんが鎮座していました。

実はこの日、病院で体重を計ったら
減る一方だった体重が
何故か200gも増えていたのです。

あら、これ全部
うん○さんの重さだったのね

抗生剤の影響で少し緩いですが
とてもきれいなものでした。

もうだいじょうぶそうです。


「山積みのさんだなんて・・・
全国のイケメンヨーキーくんたちが
きっとドン引きしてまちゅよ・・・

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リリは恥ずかしいかもしれないけれど
これも記録だからネ。

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急性膵炎再発の経過【6】

5月7日(日)。
膵炎再発から今日で8日目です。
3回目の血液検査を受けてきました。

【v-LIP:膵リパーゼ】
  2116→208→80 (0~160 U/I)

【HCT:ヘマトクリット】
   61.7→60.0→55.0 (37~55 %)

【総タンパク値】
   5.8→5.0→5.8 (5.5~7.5 g/dL)

今回はALT(肝機能)を
測ってもらっていないのですが、

主な数値は基準値まで戻り
無事に収束したようです。

IMG_4595s


但し、傷ついた組織への感染防止に
あと1週間、抗生剤の服用が必要とのこと。

食事内容はジャガイモと白米を減らし、
たんぱく質、脂質の割合をさらに増やします。

そして今日も念のため点滴。
1週間後に再受診です。

あともうひと息!!


「今日も元気指数100%
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<食事メモ>
ロイヤルカナン消化器サポート低脂肪缶60g
白米85g
ジャガイモ40g/各分3で

急性膵炎の通院終了

5月14日(日)。
膵炎再発からこの日で15日目でした。

見かけ上は、
もうすっかりよくなっているのですが

獣医さんの指示で
4回目の血液検査を受けてきました。

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【v-LIP:膵リパーゼ】
  2116→208→80→64
  (0~160 U/I)

【HCT:ヘマトクリット】
   61.7→60.0→55.0→52.0
  (37~55 %)

【総タンパク値】
   5.8→5.0→5.8→6.6
  (5.5~7.5 g/dL)

前回よりさらに改善し
とてもよい結果です。

昨年はすべての数値が戻るまで
2か月を要したのですが、
今回はわずか1~2週間で収束しました。

もう大丈夫です、と
お墨付きをもらいました

    *****

最初は軽い下痢のみだったので、
獣医さんも当初は胃腸炎を疑われ、
膵炎の検査は一瞬スルーしかけました・・・
(その日の担当の先生によっても
判断が異なります)


昨年のことがあるので、
念のために検査をしてもらいましたが、

結果的に早期発見できて
よかったよかったー。

IMG_2057s.jpg


病院を頑張った後のリリ。
帰りの車では、さらに、
ノリノリな感じでした


「病院さんとはしばらくサヨナラでちゅ
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