Lili the Yorkie ♡

一見おしとやか・・実はカミツキガメなヨーキーリリとママの日記♪
梅干の種事件③

梅干の種を誤飲して
オキシドールによる催吐処置を
受けることになったリリ。

オキシドールを胃に注入されて
まもなく効果が現れました。

次々と襲ってくる激しい吐き気。
そして激しい嘔吐・・・。

体を波打たせながら
1分間に数回のペースで
吐き続けました。

最初の数回は先ほど口に入れられた
内容物がありましたが、

その後は胃液の混じった
オキシドールの泡を吐くのみでした。
(オキシドールは体内で分解され、酸素の泡が大量に出ます)

これが7~8分ほど続きました。

かわいそうで、かわいそうで、
本当につらくて見ていられませんでした。

つらくて、つらくて、
無意識に手を合わせて
種出て来て・・・
種出てきて・・・
と、念じることしか出来ませんでした。

だんだん吐く間隔があいてきました。
最初の嘔吐から
10分ほど経過したでしょうか。

もう何回吐いたか分からないくらい
吐き続けていました。

処置室の床の上に敷き詰められた
新聞紙の上は、リリの嘔吐の泡だらけでした。

でも、梅干の種は出てきませんでした・・・。

オキシドールの効果も
そろそろ切れかかっていました。

やっぱりだめか・・・。

諦めかけたその時!!
最後の力をふりしぼって吐いたリリ。

ポロっ・・・。

その小さなお口から
大きな大きな梅干の種が出てきたのでした。

奇跡の瞬間にママもばぁばも
涙、涙で喜びました。

通常、催吐処置は異物誤飲から
1時間以内と推奨されています。

リリの場合、すでに
6時間以上が経過していましたが、

種がとても大きかったので
幸いにも、腸管へ入らず、
胃の中に留まっていたのでした。

    *****

兎にも角にも
記念すべき1歳の誕生日に
こんなにもつらい思いを
させてしまっていたのです。

本当にかわいそうなことをしたと
リリの誕生日が近づくたびに
いたたまれない気持ちになります。

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本当に誤飲はこりごりなのです・・・。
正直、この時、もう二度と催吐処置は
受けさせたくない・・・と思いました。

なのに、昨年11月の干し柿の誤飲
食べ物に異常な執着があるリリ。

細心の注意を払っていたのに、
また繰り返してしまいました・・・。

誤飲のたびに心が砕けそうで
寿命が何十年も縮む思いがします。

もうすぐ迎える3歳の誕生日。
今年こそは平穏無事に過ごせますように。

リリとママにとって
平凡な毎日ほど幸せなことはありません。

<おわり>

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一般的な催吐薬剤について残しておきます。

数年前までは安全性の高いトコン(吐根)という
生薬のシロップが使われていましたが、
過食症の人が乱用してしまうので
残念ながら販売中止になってしまいました。

現在はオキシドールかトラネキサム酸が主流。

オキシドールは簡便ですが
粘膜はめちゃくちゃ荒れます。

トラネキサム酸は副作用は少ないと言われますが
静脈注射なのでちょっと手間がかかります。

何を使うかは獣医さんの考え方次第ですが
どの薬剤を使うにしても
100%安全な方法はないですし
催吐処置はわんこへの負担が大きすぎます。

飼い主が気をつけるしかないとよく言われますが・・・
ほんと耳も胸も痛いです・・・。


【犬の誤飲参考資料
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2017/02/12(日) 12:00:00 | 梅干の種事件 | Trackback(-) | Comment(-)
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