Lili the Yorkie ♡

一見おしとやか・・実はカミツキガメなヨーキーリリとママの日記♪
膵炎闘病記【5】

※これはママの回想録です

その後、リリの食欲は、数週間単位で、
良くなったり悪くなったりを繰り返します。

全然食欲のない時期が続いたかと思えば、
再び食べ始めたり・・と、
不規則な食べムラは続いてゆきます。

しかし、
これが病気のサインであるという認識は
当初、ママにはほとんどありませんでした。

厄介なことに、
見かけ上は比較的元気なのです。

確かに、
長時間寝床で休むことは多くなりましたが、
おもちゃを与えれば、普通に遊んだり、
ママの後をついて回ったり、
通常とあまり変わらないのです。

この「見極めにくさ」が
早期発見を遅らせてしまう
元凶であると思います。

実際のところ、潜在患者(患犬)は、
町の獣医師が思っている以上に、
かなり多いのではないかという話です。

食欲不振を繰り返していた頃、
リリの膵臓は、すでに、
慢性的な膵炎の状態にあったと思われます。

症状が出始めた生後4ヶ月頃から、
膵臓の軽い炎症が始まり、
寛解と再燃を繰り返していたのでしょう。

繰り返し炎症が起きることで、
膵細胞はダメージを受けていきます。

やがて細胞が硬くなり繊維化し、
その機能を失ってゆきます・・・。

    *****

一方、その頃のママは、

リリの食いつきが悪くなると、
このフードに飽きたのかなぁ・・と、
色々試行錯誤して種類を変えてみたり、
煮込み野菜などでトッピングしてみたり、
完全にフードジプシー状態でした。

リリはわがままっ子だから、
フードが気に入らないのだろう・・
そういう時期なのだろう・・
そういう体質の子なのだろう・・
と、ママたちの思い込みは続きます。

しかし、以前は普通に食べていたフードを
急に食べなくなるというのは、
やはり「何かのサイン」だと考えるほうが
妥当なのでしょう。

ママはこの認識がとても甘かったと思います・・。

(※もちろん、ただの好き嫌いや、
甘えの場合もあるかとは思います)

そして、リリの場合、
時々、嘔吐することはありましたが、
下痢・血便など、決定的な異変がなかったことが、
ママが事の重大性に気づくのを
さらに遅らせてしまいました・・・。

    *****

また、フードをママの手にのせると
食べてくれることが多かったので、

「な~んだ、リリちゃんたら、
甘えん坊さんなだけなんだ~♪」
と、みんなで笑っていましたが、

今思い返してみたら、
リリは経験的に、フードを食べると自分の体調が
悪くなることを知っていて、拒否していたのに、

ママの手の上のものなら安心かも・・・
ママの手の上のものを食べないのは悪いな・・・
と思っていたのでしょう。

体がしんどかっただろうに、
無理して食べてくれていたんだね・・・。

そんな、けな気なリリのことを思うと、
1年半もの間、本当に辛い思いをさせてしまった・・・と、
涙がにじんでくるのです・・・。

↓リリ1歳頃
IMG_1816.jpg


つづく

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2016/05/15(日) 11:00:00 | 膵炎闘病記 | Trackback(-) | Comment(-)
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