Lili the Yorkie ♡

一見おしとやか・・実はカミツキガメなヨーキーリリとママの日記♪
膵炎闘病記【19】

※これはママの回想録で
膵炎闘病記【18】のつづきです

入院3日目。

v-LIP(犬膵特異的リパーゼ)は、
1899 → 348 → 66 U/L と、さらに低下し、
ついに正常値に入りました。

同時に、腎機能も正常まで戻り、
不安材料は確実に減ってきました。

それに加えて
まったく口をつけなかった
あの味気ないごはんに、

ロイヤルカナン消化器サポートの缶詰を
ティースプーン1杯混ぜたら
ガツガツと食べ始めた、と朗報がありました。

まだ、肝臓の数値が高いままでしたが、
これも徐々に下がってくるだろうとの見解でした。

実際、1年以上前から原因不明のまま
異常を示していた肝機能値(ALT)は、
膵炎が落ち着いてくるとともに、
200台から100台へ下がったのでした。

ここで初めて、この肝機能悪化が、
実は、リリの場合、膵炎の合併症だった
ということが判明したのです。

膵臓は、十二指腸や肝臓、
胆嚢、胆管などと位置関係が近く、
漏れ出した消化酵素は、
これら周辺臓器にまで影響を与えます。

腸炎、肝炎、胆嚢炎、胆管炎などを併発すると、
リリのように、ALTの上昇が見られるのです。

血中に漏れ出た膵酵素が
肝臓に直接炎症を起こして
肝細胞が壊れてしまったり、

また、十二指腸の炎症によって
腸管粘膜のバリア機能が失われ、
様々な老廃物・異物が門脈から肝臓へ運ばれる事で、
ALTは異常値を示します。

年末に受けた胆汁酸検査
異常値が出たのも、これで説明がつきます。

炎症の波及で、組織が損傷し、
胆汁酸が血中に漏れ出していたようです。

少なくとも、1歳2か月頃にはすでに
肝臓が悪くなっていたので、これよりも前に
膵炎を起こしていたことになります。

思い起こせば、
生後4ヶ月で急にフードを食べなくなった期間が、
最初の膵炎の現れだったのでしょう。

結局、物言えぬリリを1年半も苦しめてしまいました。

肝機能値が悪かったことで、
完全に本質からそれてしまっていました。

動物の場合、臓器の位置関係からも
消化器系の不具合は連動することがあります。

消化器系全体を考えて、一度でも膵臓の検査を
一緒にしていればよかったのですが・・・
後悔先に立たず・・ですが、悔やまれるところです。

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つづく

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2016/07/05(火) 12:00:00 | 膵炎闘病記 | Trackback(-) | Comment(-)
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