Lili the Yorkie ♡

一見おしとやか・・実はカミツキガメなヨーキーリリとママの日記♪
膵炎闘病記【最終回】

※これはママの回想録です

結局、原因不明の腎機能低下は
数日後に無事に回復し、

最終の血液検査で、膵・肝・腎臓、各種血球数など
すべての項目が正常値内となりました。

何度も一喜一憂しましたが、
治療開始後からおよそ2か月で
リリの急性膵炎はようやく寛解したのでした。

寛解とは、病気の症状がほとんどなくなったものの、
完全に治癒したわけではない状態をいいます。
再発しないように、今後も様子をみていく状態のことです。

ママはあえて治癒という言葉は使いません。
なぜなら、膵炎はとても再発しやすい疾患だからです。

これから先、同じような怖い経験をする日が
また訪れるかもしれません・・・。

何はともあれ、これで点滴治療が完全に終了となりました。
(服薬治療はしばらく続きます。)

この2ヶ月間、
20回近くも苦手な血液検査を受けました。
ノミの心臓のリリ、本当によく頑張りました。

そして、一週間遅れで
リリの2歳の誕生日を祝う会が
ささやかながら行われたのでした。

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    *****

後に、ママが調べたところ、
膵炎と診断された仔の多くが、
「食べムラ」「食欲不振」「軽い胃腸炎」
といった臨床症状を、早くから経験しています。

この食べムラが曲者だったりします。
見かけ上は比較的元気なので、
病気の症状だとはなかなか気づきにくいからです。

'' フードを食べないのはワガママだから、
残したら早めにお皿を下げてしまいましょう。
お腹が空けば、また食べるようになります ''

食べムラのある仔が
一度は受けるアドバイスです。

この意見はもちろん正しいと思います。
実際、病気とは全く無関係で
単純な好みの問題として
食べムラを呈する仔がほとんどだと思います。

ただ、物言えぬワンコの
精一杯のサインである可能性もゼロではありません。

もちろん、人間の場合は、
食欲不振や軽い胃腸症状なら血液検査なんてしませんが、
その感覚は、物言えぬワンコには当てはまりません。

食べムラや断続的な食欲不振を
決して甘く見ないであげて下さい。

症状も個体によってさまざまで、
決して教科書通りにはいかないものです。

先述のような症状がある仔は、
定期健康診断の際に、
膵リパーゼを含めた血液検査を
念のために一度は受けておくのも
選択肢の一つかもしれません。

    *****

今リリは、無事に2歳5ヶ月を迎えられ、
あの頃の毎日がうそのように、
元気いっぱい家中を走り回っています。

いたずらもしますし、
わがままもいっぱい言います。

病気が原因だったと長い間気づいてあげられず、
ずっとしんどい思いをしていたリリ。

リリはなんだか覇気のない子だな・・と
一瞬でも思ってしまったママは
今でも自責の念を持ち続けています。

膵炎はとても再発しやすい病気です。
今後も常にその可能性を
念頭に置いておかなければなりません。

また、リリは長い間の慢性膵炎で、
膵臓の細胞がかなりダメージを受けているので
将来的には糖尿病や膵外分泌不全などの
新たな病気も視野に入れておく必要がある
と言われています。

これからは、1日でも長く元気でいられるように
ママがしっかりサポートしていこうと思います。

    *****

毎日、数え切れないほどの
幸せな瞬間を与えてくれるリリ。
ママや家族を笑顔にしてくれるリリ。

欲張りだけど、これからも
ひとつでも多くの思い出を
リリと一緒に作っていきたいのです。

今回は気づくのが遅くなったものの、
適切な治療を受けられて命を救われました。

しかしながら、
遅かれ早かれ、いつかは別れが来る・・
そんな現実を突きつけられた痛い経験でした。

いつか来る別れを今考えたって
どうしようもないけれど、

またリリがいる毎日が
あたりまえになってしまっているママ。

決して後悔することのないよう
全力で愛情を注いでゆこうと思います。

今、この瞬間も、
ママの膝の上ですやすやと眠っているリリ。

かわいい寝顔を見ると、
本当に心から癒されます。

リリはママに
たくさんの幸せを運んできてくれた
小さな小さな天使なのです。

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全24話を読んで下さって本当にありがとうございました。

<おわり>

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2016/08/06(土) 19:00:00 | 膵炎闘病記 | Trackback(-) | Comment(-)
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