Lili the Yorkie ♡

一見おしとやか・・実はカミツキガメなヨーキーリリとママの日記♪
干し柿誤飲騒動<内視鏡>

レントゲンに写っていた
干し柿のヘタらしき丸い影・・・。

もちろん植物片なので
くっきり明瞭な影ではありませんでしたが、
限りなく怪しい影でした。

それに、ママにはひとつ気になることがありました。
もともとゲップの多いコではあるのですが、
いつもより何となく胃酸が上がってくる回数が
多いような気がするのです。

胃酸過多になるのは、やはり、
胃の中に何か原因があるのでは・・・
と、思わざるを得ませんでした。

    *****

ヘタ(らしき物体)を取り出す方法として、

薬剤による催吐処置と内視鏡
2つの選択肢がありましたが、

実際、何個の柿を食べたのか
はっきりしないため、
ママは、確実性を優先しました。

IMG_0666s


もちろん、小さいリリに
全身麻酔をかけて胃カメラを入れるのには
かなりの抵抗があったのですが、
背に腹はかえられませんでした。

麻酔が可能かどうかの状態を確認するため
まず、血液検査が行われました。

結果はパーフェクトでした。

脱水もなし。
肝機能・腎機能良好。
あれだけカロリーを摂ったのに、
血糖値も正常でした。
膵炎も再発していませんでした。

腸閉塞時に上昇しやすいCRPも
0.1と、いたって正常でした。

IMG_0805L.jpg


この病院は症例数が非常に多く
獣医師・動物看護師の人数・経験も豊富で
機器・設備も充実しており、
まず大丈夫、とは思いましたが、

インフォームド・コンセントで、
内視鏡や吸入麻酔のリスクを説明されたとき、
さすがに少しは心配になりました。

人間の場合でも、内視鏡(胃カメラ)で
年間数件の死亡例があります。
胃を膨張させた際に
破裂してしまうこともあるそうです。

麻酔も然りです。
事前の検査で予測できない副作用や
アレルギー反応でショック死するコもいますし、
人間なのでミスが起こることもあります。

ただし、これらは本当に稀なケースで
起こる確率としては非常に低いものなので、
リリがそうでないことを祈るばかりでした。

唯一の安心材料は、
ここでは、結構な症例数をこなしているようですが
吸入麻酔と内視鏡の事故は1件もないということでした。

覚悟を決めて同意書にサインをし、
リリを託しました。

つづく>    


にほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ



過去記事一覧はこちら



2016/11/25(金) 12:00:00 | 干し柿誤飲騒動 | Trackback(-) | Comment(-)
干し柿誤飲騒動<強いリリ、弱いママ>

リリを病院に預けた後、
ママたちは一旦帰宅して
重苦しい時間を過ごしました。

もし、内視鏡で取り除けない場合は
開腹手術となり、さらに胃を切って
異物を取り出さなければなりません・・・

もしそんな事態になったら、
リリが不憫でならない・・・
もうリリにあわせる顔がない・・・
と思っていました。

1分1秒が地獄のような時間で、
リリに無用な怖い思いをさせたことを思うと
針のむしろに座るような気持ちでした・・・涙

ママ、心配しすぎて吐き気を催し、
とうとう胃がおかしくなってしまいました。
もはや、何も手につかない。。

IMG_0846s


自分のことならかなり大ゴトでも、
だいじょ~ぶ、だいじょ~ぶ!!
で済ませられるのに、

リリのことになると、
ママはこんなにも脆(もろ)くヨワヨワに
なってしまうのか・・・。(自分でもビックリ)

どんなに怖いことがあっても、
次の瞬間にはケロッとしているリリのほうが
ある意味、よっぽど強靭な精神力の持ち主です。

    *****

リリは頑張っているのに
自分ではどうすることもできない。
でも、今、ママにできることは何か?

ということで、
地元の神社へ自転車を飛ばし、
お参りに行ってきました。

IMG_1104s


リリが無事に帰ってきますように。
リリを守ってやって下さい。

祈ることしか出来なくてごめん、リリ。

    *****

家に戻ってからも、ママはずっとソワソワ。。

「何かあればすぐに連絡します。」
そう、先生からは言われていました。

結局、夕方のお迎えの時間まで、
異常を知らせる電話は鳴りませんでした。

それは、リリが無事であることを
意味していました。

一刻も早くリリに会いたい!と思いました。

つづく>    


にほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ



過去記事一覧はこちら



2016/11/27(日) 12:00:00 | 干し柿誤飲騒動 | Trackback(-) | Comment(-)
干し柿誤飲騒動<ヘタはいずこへ?>

リリのお迎えにはじぃじと二人で行きました。

名前を呼ばれて診察室に入ると、
ママに気づくやいなや
まるで活きのいい魚のように
先生の腕の中でバッタバタしているリリがいました。

慌ててママの腕の中へおさまって
安心したのか顔をうずめてしまいました。

ノミの心臓のリリなのに、
また怖い思いをさせてしまってごめんね・・・涙

    *****

開口一番「ありました?」と聞きましたが、
「それが何もなかったんです・・」との返答でした。

内視鏡で胃の中をくまなく探したので
間違いないとのことでした。

あれれ?レントゲンに写っていた
謎の影は何だったんだろー??
そして、いったいヘタはいずこへ??

もし、ヘタごと食べていたとしたら、
噛み砕いた以外に考えられないとのことでした。

あるいは、ベランダで食べたと思われるので
残したヘタを鳥が持っていったとか・・・?
でも、リリがヘタを残すなんてありえない。

今となっては迷宮入りです。

あんなに硬いヘタを噛み砕いたなんて
ママは未だに信じられませんが、

でも、もしかすると・・
リリの歯をもってすれば可能なのかもしれません。

IMG_0318s


    *****

診察の最後に・・・

「このコは膵炎もありますし、
食べ物には絶対に気をつけてください!」

と、先生から、釘を刺されました。

でも、肝心な時に限って
じぃじはタバコを吸いに外へ出てしまっていない・・・。

一番、その忠告を聞くべき人なのに!!!!
くぅーーーーーー!!!!

じぃじめ!!!!

「先生、もう一回その言葉、
大声でじぃじに言ってください!!(心の叫び)」

つづく>    


にほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ



過去記事一覧はこちら



2016/11/28(月) 12:00:00 | 干し柿誤飲騒動 | Trackback(-) | Comment(-)
干し柿誤飲騒動<とりあえずひと安心>

異物誤飲について時々聞く怖い話は、

例えば、飼い主の知らないうちに
おもちゃや歯磨きガムなどのカケラを食べてしまい、

長い場合で数ヶ月~数年間、胃の中で転がっていて、
思わぬ時に突然、腸に引っかかり
腸閉塞を起こして緊急オペとなったというケース。

お世話になっているトリマーさんからも、
誤飲で開腹手術になったお客さんワンちゃんが
結構いますよ、と聞いていました。

また、病院で聞いた話では、
特にこの時期は散歩中にドングリを食べてしまい
受診するコが多いそうです。

リリも、干し柿のヘタどころか、
今までママたちに隠れて食べた変なものが
胃の中からわんさか出てくるのでは・・・
と、内心とても心配していました。

結局、胃の中は空っぽで
内視鏡は空振りだったとはいえ、
ママの不安が解消されて
結果的にはよかったと思っています。

    *****

ちなみに、腸管内で異物が詰まりやすい場所は
主に2ヶ所あるそうです。

ひとつは胃と十二指腸のつなぎ目の部分、
幽門あたりです。

ふたつ目は、小腸と大腸のつなぎ目の部分、
回腸と呼ばれるあたり。

もちろん、リリはこの両方に怪しいものは
写っていませんでしたし、
その他の部分も問題なさそうでした。

(造影検査まではしていないので、
100%ではないんですが。。)

何はともあれ、ここ最近も、
毎日とてもいい便がモリモリ出ています。
食欲旺盛で悪心・嘔吐も全くなし。

腸に異常がある可能性は
限りなく0に近いと思われます。

IMG_0869s


ちなみに・・・
柿タンニンで真っ黒になった目やにも
ようやく透明に戻ってきました。

    *****

ところで、ママは念のため実験的に、
我が家の干し柿のヘタを噛んでみました。
やっぱり、歯が折れそうなくらい
硬くて頑丈なものでした。

いくら木の棒で歯を鍛えているリリでも
こんな強固なヘタを噛み砕けるとは思えないし、

こんなものが便から出てきたら
たとえ欠片でも、さすがに気づくと思うのですが・・・。

でも、ないものはないのです。

忽然と姿を消したヘタ。
本当にミステリーなのです。

つづく>    


にほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ



過去記事一覧はこちら



2016/11/30(水) 12:00:00 | 干し柿誤飲騒動 | Trackback(-) | Comment(-)
干し柿誤飲騒動<リリに誓う>

残念なことに、
ブログLili the Yorkieのカテゴリーに
「誤飲騒動」という項目が増えちゃいました・・・。

誤飲は、わんこに無用な負担を強いるだけでなく、
家族みんなが不幸になりますね・・・。

でも、もしも、ママたち家族全員が
本気で対策をしていれば、きっと防げた事態でした。

    *****

誤飲をするコは何度も繰り返すことが多い
と言われていますが
まさにリリがそうなのです。

先代ヨーキー・パールは
まったく大丈夫なコだったのに。。

8ヶ月前にこのブログをはじめてからも、
天ぷらを盗み食いした話や
じぃじが落としたプチトマトを食べて
のどに詰まらせそうになった話を書きました。

昔、紀州南高梅の種を食べて
慌てて病院へ連れて行ったこともあります。

歯磨きガムのかけらを飲み込んで
ヒヤッとしたこともあります。

もっと小さい頃は食べ物ではなく、
新聞紙や脱脂綿、ティッシュ、チッチシート、
観葉植物の葉っぱも食べたり・・・
粒状肥料も食べたことがあります・・・

ぬいぐるみの目の部分や
服のボタンなどの突起物も大好きで
すぐにかじり出すので、
いつも細心の注意を払っていました。

今でこそ食べ物以外は口にしなくなりましたが
ヘアゴムも取って食べてしまうので、
1歳半くらいまでは、怖くてずっとショートヘアでした。

IMG_0672.jpg


色々考えた末、
食べ物に接する可能性のある居住スペースから
リリを完全に分離することにしました。

リビングをペットゲートで完全に仕切って
まるまるリリの部屋にしてみました。

IMG_0977s


ゲートの足の部分はタイルカーペットで
しっかり固定しているので、
少々リリが押しても引いてもビクともしません。

(リリは非常に手先が器用なコで、
重いものでも固定していないと簡単に
手前に引っぱってしまいます・・・)

IMG_0934.jpg


これで人間の食べ物には
一切触れることはありません。

部屋にはリリが口に出来るような
危険物も一切置いていません。

隔離されるのが大嫌いなリリなので
慣れるまではきっと、
ぎゃんぎゃん鳴きわめくでしょう。

でも、ママは心を鬼にしています。
リリのためなら鬼ババにでも何にでもなります。

IMG_0955s


ママの部屋の3倍の広さだよー。
だからリリ、我慢してね(笑)

    *****

最後に、今回の支出。

IMG_0806s


これでもかなり安く済んだほうだけど、
当分の間、ママは節約生活ですね。。

兎にも角にも、
今回の騒動で、最大の犠牲者であり、
大嫌いな病院で色々頑張ったリリ。

もう二度と不幸な目に遭わせまいと
リリに固く誓ったママなのです。

<おわり>

全8話、お付き合い頂きましてありがとうございました☆


「リリ、お部屋に閉じ込められちゃった。。
やっぱりママはババでちゅ・・・

にほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ
でも、ママの部屋よりずいぶん広いのよ by ママ


過去記事一覧はこちら




2016/12/02(金) 12:00:00 | 干し柿誤飲騒動 | Trackback(-) | Comment(-)
Designed by aykm.